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毎日コツコツ積み重ねる「骨活」のススメ。骨粗しょう症を予防する

お年寄りが転倒したときに骨折するシーンは多く見聞きすると思います。なぜ年を取ると骨折しやすくなってしまうのか?骨粗しょう症のメカニズムと予防について解説します。

骨粗しょう症とは?

骨粗しょう症は骨の中がスカスカになってしまう病気です。骨は体の他の細胞と同じように新陳代謝を繰り返して、古くなった骨は破壊され新しく骨が生成されています。しかし、なんらかの影響で骨をつくる機能が低下すると、骨量は減ってもろく、折れやすくなってしまいます。

骨粗しょう症の主な原因

さまざまな原因で骨粗しょう症になりますが、主に次の原因があります。

  • 閉経による女性ホルモンの減少
  • 加齢による骨の新陳代謝の低下
  • 遺伝的に家族に骨粗しょう症の人が多い
  • 極端なダイエットで栄養が不足している
  • 偏食によりカルシウムなどが不足する
  • 運動不足

骨の健康を保つ生活「骨活」で骨粗しょう症を予防する

食生活

毎日の食事を健康な骨をつくるすることで、骨粗しょう症を予防します。

カルシウム

乳製品(牛乳・チーズなど)、大豆製品(納豆・豆腐など)、青魚、ブロッコリーなどの野菜からもカルシウムが摂れます。

ビタミンD

ビタミンDはカルシウムの吸収を手助けします。
魚介類やきのこ類から摂ることができます。また、日光を浴びることで体内でビタミンDをつくります。

ビタミンK

カルシウムを骨に取り込み、骨形成に関与します。
鶏肉、ブロッコリー、大豆製品、海藻類に多く含まれています。

運動

転倒しても骨折しないために、骨の強度を強くします。
運動をすることで骨に衝撃・負荷をかけて骨と筋肉を鍛えます。

スクワット

足を肩幅に開いて立ち、お尻を後ろに突き出すように股関節から曲げます。
太ももが床と並行になるように沈みこみ、ゆっくりと立ち上がります。
手は前に伸ばします。きつい人は最初は椅子や壁を補助で使ってもいいでしょう。

ウォーキング

1日8,000歩を目安に週3日ほど歩くようにしましょう。ウォーキングコースに階段を入れると少ない時間・歩数で強度の高い運動ができるのでおすすめです。階段は股関節を深く曲げる運動が含まれるので効果的です。

カーフレイズ

壁を使ったかかとを上げ下げする運動です。ふくらはぎの運動は足のむくみ防止になり、室内でできるのでウォーキングの時間が取れない場合は取り入れたい運動です。

 

監修:つながり整骨院和田 柔道整復師 萩原