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【ランナー必見】マラソンランナー(長距離ランナー)に多いケガと原因・ケガの予防について解説します
2025/01/22
2025/07/30
年末年始から春先にかけて、日本各地でマラソンや駅伝の大会が多く行われます。今回は、長距離ランナーの方に役立つランナーに多いケガとケガの予防、体のケアについて解説します。
ランナーに多いケガ トップ3
ランナー膝(膝蓋大腿痛症候群)
膝の前面、膝のお皿に痛みを感じたり、膝の違和感やこわばりがあります。ランニングで膝を繰り返し使うことで負荷がかかることで発生します。

主な原因
・膝のお皿のずれや不安定さ
太もも(大腿四頭筋やハムストリングス)の筋力バランスが悪く、前十字靭帯・後十字靭帯などの靭帯の強度に差がでる
・トレーニングのし過ぎや自分に合わないランニングフォーム
過度なトレーニングや歩幅や着地などのランニングフォームが悪い
・柔軟性の不足
太ももやふくらはぎの筋肉の硬さは膝関節の運動制限を起こし痛みが出てくる
・足のアライメントの問題
偏平足や足が過度に内に向くなど、足の形が膝に影響を与える
・靴の機能が不足している
長く使用しているとクッション性やサポート性が弱くなっている可能性がある
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
すねの内側に痛みが出る症状があります。走る際の衝撃が蓄積して骨膜や筋肉に炎症が起こってしまいます。放置すると疲労骨折が起こり競技復帰が遅れるリスクがあります。
主な原因
・急激なトレーニングの量や強度の増加
一気に量や強度が増えると骨や筋肉が対応できずに症状がでる
・地面の硬さと靴の関係性
陸上トラックとアスファルトで地面の硬さが変わるため、靴底のクッション性を考慮する必要がある
・足のアライメントの問題
偏平足や足が過度に内に向くなど、足の形がすね部への衝撃に影響する
・膝下の筋力の問題
ふくらはぎの筋力が不足していると長時間のランニングに対応できずにすねへの負荷が大きくなる
アキレス腱炎
アキレス腱に炎症が起き、踵(かかと)やふくらはぎの下部に痛みがでる。
主な原因
・トレーニングのしすぎ
繰り返しのランニングでアキレス腱に負荷が蓄積する
・柔軟性の不足
ふくらはぎの筋肉や足首の柔軟性が不足すると衝撃吸収が不十分でアキレス腱への負荷が大きくなる
・トレーニング時の急激な負荷
大きく反動をつけたストレッチや準備運動不足で動くとアキレス腱を痛めてしまいます
・足の形状や姿勢に問題がある
扁平足やハイアーチで体重の分散が難しくアキレス腱への負荷が増える
治療と予防について
トレーニングを休む
症状が悪化しないように走るのを止めて、足の筋肉・骨・腱を守る
アイシングをする
患部の炎症がある場合、冷やすことで炎症を鎮める
ストレッチと筋力トレーニングで筋肉を強化する
大腿四頭筋やハムストリングス、股関節のストレッチと筋力アップで負担を軽減する
テーピングやサポーターを使用する
患部を保護して負担を軽減する
インソールを使用する
インソールで扁平足などの足のアライメント問題を解消して走りの安定感を向上させる
つながり整骨院がランナーの人へできること
鹿児島市・姶良市のつながり整骨院ではマラソン大会へ向けて完走や自己ベスト更新などのコンディション調整や、ケガからの早期回復を目的に当院ではすべての方へ全力でサポートいたします。方法としては、症状によって手技による施術、電気治療、鍼治療を摘要します。わたしたちはお客様の◯◯したいというニーズにお応えします。お身体の痛みやしびれなどがありましたら、ぜひ一度鹿児島市・姶良市のつながり整骨院にご相談ください。
監修:つながり整骨院 姶良平松 院長 柔道整復師 田中洋平
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