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腱鞘炎になりやすい習慣と予防方法とは?
2025/01/03
普段の生活で手首が痛くなったことはありませんか?例えば、長時間文字を書いていたり、パソコンやスマホの使用中、美容師や調理師などの手を酷使する仕事に従事している方、テニスや卓球をしているときなど、繰り返し手を使うと手首が痛くなることがあります。
このコラムを読むと『腱鞘炎』の原因と予防方法がわかります。
もし、手首の痛みがあり、どうにか解消したい方は最後まで読んでいただければと思います。
腱鞘炎の原因。なぜ腱鞘炎になってしまうのか?
仕事や家事などでの指や手首の使いすぎによる
仕事でのタイピングや料理など、手首を一定の角度で固定したまま作業を続けると腱や腱鞘が圧迫を受けて痛みやしびれが出てきます。
女性ホルモンのバランスによる
妊娠・出産によるホルモンバランスの変化は腱鞘炎の原因になりますが、ホルモンバランスが元に戻ることで症状がなくなることがあります。
加齢による
加齢により、腱や腱鞘が硬くなると手首を曲げた際の圧迫の影響を受けやすくなります。
腱鞘炎はどこが障害されている?
腱鞘炎とは
腱鞘炎とは、筋肉が指の骨に付くときに細くなっている部分『腱』と腱をカバーしている刀の鞘のような『腱鞘』がこすれあって炎症を起こして痛みが出る病気です。
腱鞘炎はどうやって起こっている?
腱と腱鞘が摩擦や圧迫を受けて炎症を起こすと腱鞘炎になってしまいます。
使いすぎで腱鞘炎になる人は摩擦による炎症が考えられ、加齢やその他疾患による腱鞘炎になる人は圧迫による炎症が考えられます。
腱鞘炎の予防方法とは?
腱鞘炎の予防には次の方法があります。
- 手首のストレッチ
手首のストレッチをして血流を促進し、仕事などで硬くなった腱や腱鞘の柔軟性を取り戻します。
同じ姿勢を取りがちなタイピングや調理の途中で手首の屈曲・伸展のストレッチを積極的に取り入れましょう。 - スマホの操作時の手首の使い方
片手でスマホを操作する際に手首がグイッと曲がった状態で親指で操作していませんか?
腱鞘炎の予防としては、片手で本体を持ち、もう片方の手でスマホの操作をすることを推奨します。
腱鞘炎を改善するには?
安静にする
腱と腱鞘の炎症を引かせるには安静にするのが重要です。サポーターをつかって負担を軽減するなどして手首への負担を軽減してあげましょう。
専門家の施術を受ける
クリニックや整骨院で専門家に診てもらい適切な処置をすると腱鞘炎からの回復を早めることができます。
鹿児島市・姶良市のつながり整骨院では、手技やハイボルト・鍼を使って腱鞘炎の症状を早期改善いたします。ストレッチやサポーターの紹介もできますので、お気軽にご相談ください。
執筆者 つながり整骨院とそ本院 院長 柔道整復師 福永博文
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